アレックス・ファーガソン

Alex Ferguson 1941~
選手実績 /

マンチェスターユナイテッドを27年間という長期に渡り指揮し、その間、リーグ優勝13回、チャンピオンズリーグ優勝2回という驚異的な成績を収めたイングランドサッカー界を代表する監督。2000年にナイトを叙勲されたため「サー」の敬称をつけて呼ばれることもある。「ヘアードライヤー」というニックネームを持つほど気が短く、試合中は顔を真っ赤にして激怒し、ピッチ外ではベンゲルやモウリーニョなどと舌戦を繰り広げた。規律を重んじる厳格な指導をする一方、若手の発掘と育成にも力を注ぎ、中でも90年代後半からの黄金期を支えた生え抜きの選手たち、ギグス、スコールズ、ベッカム、ネビル兄弟らは「ファギーベイブズ」と言われた。

代表的フォーメーション

マンチェスターユナイテッド 1998/99シーズン
マンチェスターユナイテッド フォーメーション<

選手歴

現役当初はアマチュアチームでプレイし、その後プロに。レンジャーズ等でプレーしたが活躍できず、32歳の若さで監督の道に転向した。

監督歴

監督2チーム目となるスコットランド1部アバディーンで、セルティックとレンジャーズの二強に割って入る形で3回のリーグ優勝という輝かしい実績を挙げ、1986年、当時低迷していたマンチェスターユナイテッドの監督に就任。1992/93シーズンには26年ぶりとなるリーグ優勝を果たした。1993/94シーズンと1995/96シーズンにはダブル、1999年にはイングランド初のプレミアリーグとFAカップ、チャンピオンズリーグを制覇してのトレブルを成し遂げた他、2度のプレミアリーグ3連覇、2008年の2度目のチャンピオンズリーグ優勝等、25年以上の長期にわたりクラブの指揮を執り続け、20以上の主要タイトルを獲得した。2012/13シーズンを最後に監督業から引退。

1974/75 イーストスターリングシャー(スコットランド3部)
セントミレン(スコットランド2部)
1975/76 セントミレン(スコットランド2部)
1976/77 セントミレン(スコットランド2部)
1部昇格
1977/78 セントミレン(スコットランド)
1978/79 アバディーン(スコットランド)
リーグ4位
1979/80 アバディーン(スコットランド)
リーグ優勝
1980/81 アバディーン(スコットランド)
リーグ2位
1981/82 アバディーン(スコットランド)
リーグ2位
1982/83 アバディーン(スコットランド)
リーグ3位
1983/84 アバディーン(スコットランド)
1984/85 アバディーン(スコットランド)
リーグ優勝
1985/86 スコットランド代表
Wカップグループリーグ
1986/87 マンチェスターU(イングランド)
リーグ11位
198r7/88 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位
1988/89 マンチェスターU(イングランド)
リーグ11位
1989/90 マンチェスターU(イングランド)
リーグ13位
1990/91 マンチェスターU(イングランド)
リーグ6位
1991/92 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位
1992/93 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
1993/94 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝 CLベスト16
1994/95 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位 CLベスト16
1995/96 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
1996/97 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝 CLベスト4
1997/98 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位 CLベスト8
1998/99 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝 CL優勝
1999/00 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝 CLベスト8
2000/01 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝 CLベスト8
2001/02 マンチェスターU(イングランド)
リーグ3位
2002/03 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
2003/04 マンチェスターU(イングランド)
リーグ3位
2004/05 マンチェスターU(イングランド)
リーグ3位
2005/06 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位
2006/07 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
2007/08 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
2008/09 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
2009/10 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位
2010/11 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
2011/12 マンチェスターU(イングランド)
リーグ2位
2012/13 マンチェスターU(イングランド)
リーグ優勝
2013/14

ファーガソン語録

戦術は重要だが戦術が試合に勝つのではない。人間が試合に勝つのだ
この試合が終われば、数メートルの場所にある欧州カップを手にすることができる。だが負ければそれに触る事すらできない。このチャンスは2度と来ない。死ぬ気でやってこい!
1999年のCL決勝、ドイツの強豪バイエルンに0-1とリードされたハーフタイムに選手に言った言葉。この言葉に奮起した選手たちは、歴史に残る逆転勝利をなしとげた。
あれは事故だ。私が狙ってやったのならまだ現役でプレーできる。
2003年FAカップ敗退後、控室で激怒したファーガソンの蹴り上げたスパイクがベッカムの顔面に直撃するというアクシデントについて。
あの小僧はオフサイドポジションで生まれたに違いない。
インザーギについて。
私は引退を考えるには、歳を取り過ぎたようだ。
引退の3年前にあたる2010年の秋、69歳の時に。

ファーガソンについて

ファーガソンの最大の弱点は、自分には弱点がないと思っているところだ。
by アーセン・ベンゲル
彼は技術の高さだけで選手をチームに入れない。どれだけ向上心があるか。それをまず第一に見極めるんだ。
by スールシャール(元ノルウェー代表)
ファーガソン監督は単なる監督、サッカー指導者を超えた存在だった。まるで父親のようだった。
byローラン・ブラン(パリサンジェルマン監督)

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