ヨアヒム・レーヴ

Joachim Löw 1960~

元スター選手が監督を務めることが多いドイツ代表において珍しい、叩き上げの監督。ドイツ、トルコ、オーストリアのクラブの監督を務めた後、クリンスマン監督の元でドイツ代表のヘッドコーチに。レーブの戦術眼に惚れ込んだクリンスマンは自分はモチベーターだけの役割に徹し、戦術面は全てレーブに任せた。2006年、クリンスマン退任に伴い監督に昇格。就任以来、ユーロ2位、3位、ベスト4、ワールドカップでは3位、優勝と素晴らしい成績を挙げている。

代表的なフォーメーション

ドイツ代表 2014年(Wカップ)

選手歴

現役時代のポジションはFW。フライブルクでプロサッカー選手となった後、ドイツとスイスのクラブでプレイ。1995年、現役引退。U-21ドイツ代表の経験もある。

監督歴

35歳で現役を引退後、シュトゥットガルトのヘッドコーチに。翌年には監督に就任。初年度の1996/97シーズンはリーグ4位、DFBカップで優勝。翌1997/98シーズンもリーグ4位、カップウィナーズカップで準優勝するが、当時のフォアフェルダー会長が「クラブの監督にはビッグネームが欲しい」と公言し、シュトゥットガルトを解任された。

その後、トルコのフェネルバフチェ、ドイツ2部のカールスルーエ、トルコのアダナスポル、オーストリアのチロルインスブルック、同じオーストリアのアウストリアウィーンで指揮を取り、チロルではリーグ優勝している。

2004年、母国ドイツ代表のヘッドコーチに就任。クリンスマン監督の片腕として主にチーム戦術の決定及び戦術トレーニングを担当した。2006 ワールドカップドイツ大会終了後、クリンスマン辞任に伴い監督に昇格。監督就任後は、ユーロ2008で準優勝、ワールドカップ南アフリカ大会で3位という好成績を残す。 ポーランド・ウクライナ共催のユーロ2012ではポルトガル、オランダ、デンマークとの「死の組」を全勝で首位通過するも、準決勝でイタリアに敗戦、3位となった。しかし2014ワールドカップブラジル大会では優勝。ヨーロッパ勢では南米開催のW杯で初の優勝となった。

1996/97 シュトゥットガルト(ドイツ)
リーグ4位
1997/98 シュトゥットガルト(ドイツ)
リーグ4位
1998/99 フェネルバフチェ(トルコ)
リーグ3位
1999/00 カールスルーエ(ドイツ2部)
3部降格
2000/01 アダナスポル(トルコ)
2001/02 チロルインスブルック(オーストリア)
リーグ優勝
2002/03
2003/04 アウストリアウィーン(オーストリア)
リーグ2位
2004/05
2005/06
2006/07 ドイツ代表
2007/08 ドイツ代表
ユーロ準優勝
2008/09 ドイツ代表
2009/10 ドイツ代表
Wカップ3位
2010/11 ドイツ代表
2011/12 ドイツ代表
ユーロ3位
2012/13 ドイツ代表
2013/14 ドイツ代表
Wカップ優勝
2014/15 ドイツ代表
2015/16 ドイツ代表
ユーロベスト4
2016/17 ドイツ代表

レーヴ語録

いいか。お前はメッシよりも優れているということを世界に示して、W杯の勝者を決めるんだ。お前にはそれができる力がある!
ワールドカップ決勝でゲッツェを投入する時にかけた言葉。この後、ゲッツェは決勝点を挙げた。
「国家を歌わなければマトモなドイツ人ではない」などという非難の声があるが、本当に不快だ。国家を歌うことは素晴らしいと思う。しかし、それは選手の質を保証するものでもなければ、戦うことへの意欲を表すものでもない。

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