ボビー・ロブソン

William "Bobby" Robson 1933~2009
選手実績 / ★★

イングランド代表監督としてチームをワールドカップベスト4に導いたことで有名だが、13年監督を務めた弱小チーム・イプスウィッチタウンを強豪に育て上げ、イングランド代表監督を辞任した後で率いたクラブでも結果を出した。35年以上に渡り監督として第一線で活躍、ファンやメディアを大切にする人柄で、過去指揮をしていたチームとの対戦では古巣サポーターから拍手で迎えられた。スポルティング監督時、モウリーニョの能力を見抜いてスタッフに抜擢したのは有名な話。20年近くがんにより闘病生活を送っていたが、2009年死去。ちなみに「戦術ロナウド」はサッカー史に残る名言だと思う。

選手歴

1950年、フラムでプロデビュー。WBAで7シーズンプレイした後、フラムに復帰。北米サッカーリーグのバンクーバーロイヤルズで2シーズンプレイした後、1968年にフラムの監督に就任するため引退。イングランド代表では20試合出場。

監督歴

1968年、古巣のフラムの監督に就任するも結果を残せず解任。1969年にイプスウィッチタウンに就任すると、1部の下位が定位置だったチームを4年目にリーグ4位に導き、以後も安定した成績を収める。1977/78シーズンはFAカップ、1980/81シーズンはUEFAカップを制した。

イプスウィッチでの業績が評価され、1982年にイングランド代表監督に就任。1986年ワールドカップは準々決勝でマラドーナの「神の手」に破れベスト8、続く1992年ワールドカップではイングランドをベスト4に導く。

その後、スポルティング、ポルト、バルセロナ、PSV、ニューカッスルの監督を歴任。いずれも結果を出している。

1968/69 フラム(イングランド)
(2部降格)
1969/70 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ18位
1970/71 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ19位
19971/72 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ13位
1972/73 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ4位
1973/74 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ4位
19974/75 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ3位
1975/76 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ6位
1976/77 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ3位
1977/78 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ18位
1978/79 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ6位
1979/80 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ3位
1980/81 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ2位
1981/82 イプスウィッチタウン(イングランド)
リーグ2位
1982/83 イングランド代表
1983/84 イングランド代表
ユーロ予選敗退
1984/85 イングランド代表
1985/86 イングランド代表
Wカップベスト8
1986/87 イングランド代表
1987/88 イングランド代表
ユーログループリーグ
1988/89 イングランド代表
1989/90 イングランド代表
Wカップベスト4
1991/92
1992/93 スポルティング(ポルトガル)
リーグ3位
1993/94 スポルティング(ポルトガル)
途中解任
1994/95 ポルト(ポルトガル)
リーグ優勝
1995/96 ポルト(ポルトガル)
リーグ優勝
1996/97 バルセロナ(スペイン)
リーグ2位
1997/98
1998/99 PSV(オランダ)
リーグ3位 CLグループリーグ
1999/00 ニューカッスル(イングランド)
リーグ11位
2000/01 ニューカッスル(イングランド)
リーグ11位
2001/02 ニューカッスル(イングランド)
リーグ4位
2002/03 ニューカッスル(イングランド)
リーグ3位
2003/04 ニューカッスル(イングランド)
リーグ5位

ロブソン語録

戦術はロナウドだ。
バルセロナ監督時、記者に「攻撃の戦術が無い」と批判されて。
最も重要な時間帯は、試合開始から90分間だ。
あれは神の手ではない。悪党の手だ。神は関係ない。
1986年ワールドカップ・メキシコ大会。準々決勝でマラドーナの「神の手」によって敗れて。

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