ボブ・ペイズリー

Bob Paisley 1919~1996
選手実績 / ★★

1970年代から1980年代のリヴァプールFCの黄金時代を築いた名将。わずか9年間の在任中に、リーグ優勝6回、チャンピオンズカップ優3回という驚異的な成績を収める。監督として3度チャンピオンズカップ優勝を達成したのは、ペイズリーとカルロ・アンチェロッティの2人のみ。監督業を引退後はリヴァプールのチームディレクターを務めたが、92年にアルツハイマー型認知症を患い退任。1996年2月14日死去。1999年には多大なる功績を残した偉人に敬意を表し、アンフィールドに記念碑「ペイズリー・ゲート」が設けられた。

選手歴

1939年にリヴァプールでプロデビュー。第二次世界大戦によってリーグ戦が中止となり、ペイズリー自身も徴兵され、プレーから遠ざかった。戦争終了後、1946年からリーグ戦が再開されるとサッカー選手として復帰し、復帰初年度にリーグ優勝を果たす。1950年にはFAカップ準決勝でライバルのエヴァートン相手に自らゴールを決め決勝進出を果たすも、準優勝に終わった。翌年からはキャプテンを務めたが、チームが2部リーグに降格した1954年に現役を引退した。

監督歴

1954年に現役を引退すると、理学療法士としてリヴァプールのコーチング・スタッフに。独学ではあったが、実際にケガをする前に故障の可能性に気づけたと言われている。その後、リザーブチームのコーチを経て、1959年、ビル・シャンクリー監督の就任と同時にトップチームのコーチに昇格。シャンクリー監督のもと、リヴァプールはイングランドの強豪に成長する。
1974年、シャンクリーの辞任につき副官のペイズリーがリヴァプールの監督に昇格。初年度こそ結果が出なかったものの、2年目にはリーグとUEFA杯のダブルを達成。翌1977年には、師シャンクリーも達成できなかったチャンピオンズカップ優勝を達成し、黄金時代を築く。中でも1978年1月から1981年1月まで丸3年、85試合アンフィールドでは負けなかった。1953年、リーグとカップのダブルを達成しながら監督業を勇退した。

1974/75 リヴァプール(イングランド)
リーグ2位
1975/76 リヴァプール(イングランド)
リーグ優勝
1976/77 リヴァプール(イングランド)
リーグ優勝 CC優勝
1977/78 リヴァプール(イングランド)
リーグ2位 CC優勝
1978/79 リヴァプール(イングランド)
リーグ優勝 CCベスト16
1979/80 リヴァプール(イングランド)
リーグ優勝 CCベスト16
1980/81 リヴァプール(イングランド)
リーグ5位 CC優勝
1981/82 リヴァプール(イングランド)
リーグ優勝 CCベスト8
1982/83 リヴァプール(イングランド)
リーグ優勝 CCベスト8

ペイズリー語録

君たちがもう十分勝ったと言うなら、私のところへ来い。君たちを売り払って新しい選手を11人入れるから。
2度目の欧州チャンピオンになった後で。

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