ラファエル・ベニテス

Rafael Benitez Maudes1960~

プレッシングを重視した強固な守備からのカウンターを得意とし、前任者の作ったチームをうまく機能させて短期間で結果を出すタイプの監督。バレンシアでは3年間で2度のリーグ優勝をはたすも、首脳陣との対立からチームを去る。次に就任したリバプールではバレンシア時代の教え子であるルイス・ガルシア、モリエンテス、シャビ・アロンソ、ヌニュスをチームに呼び、彼らの活躍で就任初年度にチャンピオンズリーグ優勝を果たす。スペイン人が主力のチームは「スパニッシュリヴァプール」と呼ばれた。

選手歴

レアルマドリードの下部組織に入団。大学での勉学とサッカーを両立させていたが、度重なる怪我に悩まされ26歳で引退し、指導者の道へ。

監督歴

レアルマドリードのU-19とリザーブチームのコーチを経験した後、トップチームのアシスタントマネージャーに。その後、レアルバリャドリードとオサスナで監督として指揮を振るい、1997年にはリーガ2部のエストレマドゥーラを1部に昇格させたが、翌シーズンには再び2部に降格させた。2000年に就任したテネリフェでは再び昇格という結果を残す。2001年、バレンシアの監督に就任すると、1年目からリーガエスパニョーラ優勝を果たす。2004年には2度目のリーグ優勝とUEFAカップ優勝を果たしたが、

2004年、名門ながら15年以上低迷していたリヴァプール監督に就任。初年度にチャンピオンズリーグ優勝という快挙を果たす。2006年にはFAカップ優勝、2007年にはチャンピオンズリーグ準優勝。国内外のカップ戦では好成績を残したものの、プレミアリーグのタイトルは獲得できなかった。2010年にイタリアのインテル監督に就任したが、半年で退任。

1995/96 レアルバリャドリード(スペイン)
途中解任
1996/97 オサスナ(スペイン2部)
リーグ16位
1997/98 エストレマドゥーラ(スペイン2部)
1部昇格
1998/99 エストレマドゥーラ(スペイン)
2部降格
1999/00
2000/01 テネリフェ(スペイン2部)
1部昇格
2001/02 バレンシア(スペイン)
リーグ優勝
2002/03 バレンシア(スペイン)
リーグ5位 CLベスト8
2003/04 バレンシア(スペイン)
リーグ優勝
2004/05 リバプール(イングランド)
リーグ5位 cL優勝
2005/06 リバプール(イングランド)
リーグ3位
2006/07 リバプール(イングランド)
リーグ3位 CL準優勝
2007/08 リバプール(イングランド)
リーグ4位 CLベスト4
2008/09 リバプール(イングランド)
リーグ2位
2009/10 リバプール(イングランド)
リーグ7位
2010/11 インテル(イタリア)
途中解任
2011/12
2012/13 チェルシー(イングランド)
リーグ3位
2013/14 ナポリ(イタリア)
リーグ3位
2014/15 ナポリ(イタリア)
リーグ5位
2015/16 レアルマドリード(スペイン)
途中解任
2016/17 ニューカッスルU(イングランド

ベニテス語録お

いいプレイというのは、技術を指すのではない。局面において正しい選択ができるのがいいプレイなのだ。
バレンシア監督時代に

運命の成り行きで私はスペインを離れリヴァプールへ来ることになった。その時、真っ先に思ったのは「私はスペイン人選手を必要としている」ということだった。そしてルイス・ガルシア、モリエンテス、シャビ・アロンソ、ヌニュスに声を掛けた。彼らは私を信じてここへ来てくれた。彼らはどこの地でも、スペイン人である誇りを胸に戦ってくれた。苦しい時ほど誇りが人を支えるのだと思う。
リーグ優勝を達成したにもかかわらず首脳陣との対立からバレンシア監督を解任されたベニテスは、翌年、リヴァプールでチャンピオンズリーグ優勝を果たす。その優勝直後のインタビューで。

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